さて、いよいよ夢にまで見たお店の開く時間が迫ってきた。
旅先に行くときは、営業している情報があっても、当日はやってなかったというのが、度々あった。
だから実際に店の近くまで行かないと、喜べないのです。
え!営業している!
この看板の憂いのある表情が何とも切ない...
裏は色がはっきりと残ってて、これも素敵
この営業時間は今は定かではありません
この店に行くまでの2段階の通路が、緊張感を高めます
ドアには”高級純喫茶”の文字が!もう天にも昇る気持ち...
入ると、そこには夢の世界が広がっていました...
高級ソファと豪華すぎる装飾に眩暈がしてきます
メニューありますが、出せるのはコーヒーのみ
店内には誰にもおらず、貸し切り状態。
これだけでも贅沢なのですが、嬉しかったのが、BGMが全編ムード歌謡で、これがお店にぴったりハマっていて、眩い昭和の世界なのです。
BGMは店を開けたママさんの趣味とのこと。
途中、別のママさん(オーナー)も登場し、お店の歴史などお話してもらいました。
とにかく留萌に来た理由は、このお店に来るためで、期待以上の素晴らしさだったので、言うことありません。
多分、二度と来ることはないだろう、留萌、後ろ髪を引かれつつ、店を後にするのでした。