4年前にフラれて以来、行く機会を失っていた、日立のウィーン。
その最大のネックとなるのは、18切符を使った場合、都内からの移動時間が3時間以上もかかること。
と言っても水戸などで途中下車すれば、そこまで辛くはなかったのだが、さすがに前回フラれた後の、1人帰りの長時間の移動は地獄だった。
今回、リベンジしようと思ったのは、18切符+グリーン車を使うと意外と快適だという助言があったから。
実際に使ったら、超快適で、長時間の移動も苦じゃなかった。
しかし、プラス料金がかかるので、それはちょっとという方にはおすすめしません。
さて、4年ぶりの日立に到着。
駅からウィーンまで相当歩いた記憶があるが、今回はそうでもなかった。
時間前に到着して、今日は営業するということを確認!
ウィーンの良いところは、ドアにちゃんと営業日が書いてあるところ。
(前回は定休日なのを知らずに訪れた)
しかし、コロナ以降、営業時間の短縮しているので、要注意である。
こんな格子あったっけ?
前回はフラれたショックで外観は何も見ずに帰ったのだった...
初めて、中に入る。
昔から写真では見ていたので、ある程度予想していたが、想像以上だった...
驚いたのは、以前はもっと席数があって、もっと純喫茶度が高かったとのこと。
初めてでも相当良いのに、昔はこれより良かったとは信じられない。
宮殿風の喫茶はあるが、ここまで威厳があって、風格しかも適度に渋いとは!
まさしく最高級の純喫茶である!!
BGMは当然クラシックで荘厳な雰囲気。
当たり前ですが、それ以外の音楽は認めません。
帰りも見所が多く、しかも、どこ見ても最高なので、眩暈がしてきた。
この看板外に出して欲しいよ
後ろ髪を引かれる思いで店を出た。
10年以上前から、ウィーンに絶対行った方が良い、と言われたきた理由が分かった。
人生でもベスト5に入るくらい凄かった。