純喫茶案内

純喫茶について思うことを書きます。喫茶店以外も書いたりします。ご感想などありましたら、お問い合わせからお願いいたします。

2018年、いきなり最上級の純喫茶【日立 ウィーン】にふられる!



青春18切符の期限があと3日とせまるなか、

思い立って新宿の格安チケットに1回券を探しに行った。

ほとんどの店に売り切れと言われ、あっても2回券しかないとのこと

諦めかかっていた頃、最後のお店で一回券があった。定価より少し高いが即購入。

連休はお店が休みの可能性があると思い、1/9(火曜)に決行することにした。

思えば、この時確実に電話すればよかった...

普段の自分は遠出するときは早く現地着きたい方なので、

青春18切符の場合、片道3時間が限度。

そうなると目的地はここしかない、日立のウィーンである。

純喫茶めぐりの先人達にもお墨付きの珠玉の喫茶店だ。

当日、石岡で途中下車し、13時頃に日立に着いた。

日立に着くまでかなり長かったが、やはり行きは元気があるのが分る。

でも駅からお店が結構な距離があって、20分以上歩いたのはしんどかった。

そうこうしてるうちに、ついに来た!
写真でみたあの外観!うわー!


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意気揚々とドアを開けようとしたら、開かない。前後に押してみる。

開かない。

冷静にドアの張り紙を見てみると、営業日のスケジュールが貼ってある。

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今日は休業。

しばらく呆然と立ちすくんでしまった。

何のために片道3時間かけてきたんだろう。

喫茶めぐりする人は、必ず経験するこの事態ではあるが、今は受け入れられなかった。

このすぐ近くに、和蘭豆という喫茶店もあり、入る予定でしたが

あまりにショックで、足は駅の方に向っていました。

この後、挽回するつもりで水戸にも立ち寄りましたが、ずっと上の空であまり覚えていません。

喫茶友が昔言ってたことを思い出します。

『良いお店に何軒言っても、珠玉の1軒にはかなわない』

果たして再度訪れることはあるのだろうか

これを書いている今も後を引きずっている