ジャズ喫茶だし、老舗だし、行く前から期待しかなかった。
しかし同行者からは、かなり癖のある店だから、と再三の注意を受けていた。
圧倒される外観!これがかの噂の龍胆か!
緊張の階段を上がる。
入ってみると...
ごちゃごちゃしてる感はあるが、思ったより広く、古いジャズ喫茶のイメージだ。
一番奥の席に座ろうとすると、「こっちに来なさいと」と、マスター。
嫌な予感。これか、同行者の言ってたのは。
しょうがないので、カウンターに座った。
メニューはコーヒーのみ。
この後は、たわいもない話をするのだが、何を話したか、あまり覚えてない。
話好きな人は嬉しいかもしれないが、こっちはゆっくりjazz聴くつもりだったので、途中から苦痛に変わってきた。
BGMに話を変えると、入ったときはjazzボーカルで音量も普通で、がっかりしたのですが、リクエストを聞かれたので、M・デイビスというと、「Steamin' With the~」をかけてくれた。
結構な音量だったし、これには大満足だった。
しかし、やっぱり居ても立っても居られず、30分ほどで出た。
あくまでも個人的な感想なので、全ては真に受けないで下さい。
好みかどうかは、あくまでも行って判断するように...
かつては、数々の有名jazzマンも訪れていた名店であるわけだし。
(2021年12月訪問)